バドミントンのラケットについて

先日の練習中に、メンバーからメーカーのカタログを見たら知らないラケットが増えていたという話を聞きました。
確かに私も以前ラケットを購入したのですが、あまりの変わりようにびっくりしました。
5~6年ぶりの購入だったのであたり前と言われたらそれまでですが(笑)

バドミントンのラケットには、いくつも種類がありますが皆さんはラケットを選ぶ際どのように決めているのだろう?
ちなみに私は使ってみた際のフィーリングで何となく決めています。
※これができるのも友人のY君がスポーツショップで働いており、よく新しいラケットを使わせていただけるからですのでホント感謝です。Y君、ありがとう!!

参考になるかわかりませんが、ざっくりラケットの種類毎の特徴をまとめてみます。

■ラケットフレームの材質

昔はスチールやアルミといったものがありましたが、最近はカーボンやチタンが多いです。一部にタングステン?を使用したラケットも出ているみたいですね~。

■重量バランス

【トップライト】
グリップ側に重心が置かれているラケット。
操作性がよく、ラケットが軽く感じるようです。ドライブやレシーブが打ちやすく、素早い動きが必要なダブルスプレイヤーや守備型のプレイヤーに向いていると言われています。

【トップヘビー】
ラケットの先(面側)に重心が置かれているラケット。
スマッシュ等の威力が上がりますが、若干操作性に欠けます。一般的に攻撃型のプレイヤーやシングルスプレイヤー向きと言われています。

【バランス】
上記2つの中間です。

■ラケット重量

重量については、規定があるのか私もわかっていませんが、大体70グラム~100グラムのようです。(競技用のラケットの場合です)
当然ながら軽い方が操作性があがり重いほうがショットの威力があがります。

■グリップサイズ

細い方から太い方から順にG4~G6とあります。一般的にグリップが太いとラケットを軽く感じ扱いやすくなり、細いとショットにパワーが伝えやすくなります。自分の手のサイズと筋力に応じて選ぶ必要があります。ただ私個人としては、グリップのサイズはアンダーテープで調整(太くすることのみ)可能なので、購入時は細いグリップにしておいて、使いながら調整することをお勧めします。

■フレーム・シャフトの硬さ

これはもう硬いか軟いかの違いになります。軟い方が小さい力でラケットがしなりよく飛びますので女性や子供向けです。硬い方はスイングスピードが必要になりますが、その分ショットのスピードがあがります。

簡単にまとめてみましたがいかがでしょうか?
少しでも皆様のラケット選びの参考になればいいな~と思います。
※どのラケットにどの特性が当てはまるのかについてはまた別途まとめたいと思います。

・・・ただ、私のラケットをみると、トップヘビーのラケットなのにグリップを太くして使っているので、ショットの威力を高めたいのか安定したショットを打ちたいのかどっちやねんとつっこまれるかも知れないですね~。


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